“男衆”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おとこしゅ47.1%
おとこしゅう29.4%
おとこし5.9%
おとこしゆ5.9%
をとこし5.9%
をとこしゆ5.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“男衆”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 日本4.2%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗史・民俗誌・民族誌3.0%
芸術・美術 > 演劇 > 演劇史 各国の演劇1.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
客は一統、女中たち男衆おとこしゅまで、こぞって式台に立ったのが、左右に分れて、妙に隅を取って、吹溜ふきだまりのようにかさなり合う。
怨霊借用 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
夫人 (一歩縋る)先生、あのここへいらっしゃりがけに、もしか、井菊の印半纏しるしばんてんを着た男衆おとこしゅにお逢いなさりはしませんでしたか。
山吹 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
と、おとなたちも気がついて、振返えると、また二、三寸板戸の開きがひろげられて、そこへ、他の男衆おとこしゅうを供につれた銀之助が来たのだった。
以前はどこかの箱屋はこやだともいうし役者の男衆おとこしゅうだったといううわさもある。
つゆのあとさき (新字新仮名) / 永井荷風(著)
また男衆おとこしや、女衆おなごしにどんな不注意があるかも知れない。
澪標 (新字新仮名) / 外村繁(著)
墓場の掃除に男衆おとこしゆの手を助くるまで働けば、和尚さま経済より割出しての御不憫ごふびんかかり、年は二十から違うて見ともなき事は女も心得ながら、どころなき身なれば結句よき死場処と人目を耻ぢぬやうに成りけり
たけくらべ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「やいや、嘘やない。太政官とこみたいにドツサリ男衆をとこしを置いて、おまけに半ぼんから小作やと、肥料こえから税からかゝりを一寸こゝで當つてみても、こく十二三兩では何うしても三十圓から四十圓の損になるなア。」
太政官 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
墓塲はかば掃除さうぢ男衆をとこしゆたすくるまではたらけば、和尚おしやうさま經濟けいざいより割出わりだしての御不憫ごふびんかゝり
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)