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印半纏
ふりがな文庫
“印半纏”の読み方と例文
読み方
割合
しるしばんてん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しるしばんてん
(逆引き)
夫人 (一歩縋る)先生、あのここへいらっしゃりがけに、もしか、井菊の
印半纏
(
しるしばんてん
)
を着た
男衆
(
おとこしゅ
)
にお逢いなさりはしませんでしたか。
山吹
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いつもとはちがってその時は人影というものがほとんど見えなくて、ただ片隅のベンチに
印半纏
(
しるしばんてん
)
の男が一人ねそべっているだけであった。
雑記(Ⅰ)
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
白いメリヤスのシャツと下ばきばかりの若い男もあった。大きなかぎ裂きのある
印半纏
(
しるしばんてん
)
に、三尺をぐるぐるまきつけた、若い女もあった。
水の三日
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
印半纏(しるしばんてん)の例文をもっと
(56作品)
見る
“印半纏(
法被
)”の解説
法被(はっぴ)とは、日本の伝統衣装で、祭などの際に着用し、また、職人などが着用する印半纏のことである。半被とも表記する。
(出典:Wikipedia)
印
常用漢字
小4
部首:⼙
6画
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
纏
漢検準1級
部首:⽷
21画
“印半纏”の関連語
半被
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