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法被
ふりがな文庫
“法被”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はっぴ
72.2%
はつぴ
20.4%
はッぴ
1.9%
はツぴ
1.9%
ハッピ
1.9%
ハフヒ
1.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はっぴ
(逆引き)
と、私は情ない声を出して、あきらめたように裏木戸へ引き返そうとした時、紺の
法被
(
はっぴ
)
を着た酒臭い息の男が何処からかやって来て
少年
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
法被(はっぴ)の例文をもっと
(39作品)
見る
はつぴ
(逆引き)
法被
(
はつぴ
)
を
着
(
き
)
た
寺
(
てら
)
の
供
(
とも
)
が
棺桶
(
くわんをけ
)
を
卷
(
ま
)
いた
半反
(
はんだん
)
の
白木綿
(
しろもめん
)
をとつて
挾箱
(
はさんばこ
)
に
入
(
いれ
)
た。
軈
(
やが
)
て
棺桶
(
くわんをけ
)
は
荒繩
(
あらなは
)
でさげて
其
(
そ
)
の
赤
(
あか
)
い
土
(
つち
)
の
底
(
そこ
)
に
踏
(
ふ
)
みつけられた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
法被(はつぴ)の例文をもっと
(11作品)
見る
はッぴ
(逆引き)
二人の男は紺の
脚半
(
きゃはん
)
に
切緒
(
きりお
)
の
草鞋
(
わらんじ
)
という厳重な足ごしらえで、
白襟
(
しろえり
)
花色地の
法被
(
はッぴ
)
を着ていた,向う向きの男は後からでよく分らなかッたが、
打割
(
ぶっさき
)
羽織を着ていて
初恋
(新字新仮名)
/
矢崎嵯峨の舎
(著)
法被(はッぴ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
はツぴ
(逆引き)
此の一平が何時ものやうに青い筒袖の
法被
(
はツぴ
)
に青い
股引
(
もゝひき
)
を
穿
(
は
)
いて、何時ものやうに腕組をして何時ものやうに大きな腹を突出し
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
法被(はツぴ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ハッピ
(逆引き)
入声音またはンにつづくハ行音はパピプペポの音であったものと思われる(「
一遍
(
イッペン
)
」「
匹夫
(
ヒップ
)
」「
法被
(
ハッピ
)
」「
近辺
(
キンペン
)
」など)。
国語音韻の変遷
(新字新仮名)
/
橋本進吉
(著)
法被(ハッピ)の例文をもっと
(1作品)
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ハフヒ
(逆引き)
「
法体
(
ホフタイ
)
」はfottai「
合
(
ガフ
)
す」gassu「
立夏
(
リフカ
)
」rikka「
十方
(
ジフハフ
)
」jippǒ「
法被
(
ハフヒ
)
」fappi
国語音韻の変遷
(新字新仮名)
/
橋本進吉
(著)
法被(ハフヒ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“法被”の意味
《名詞》
(context、clothing)日本の伝統衣装で、祭の際などに着用する。職人などが着用する印半纏。
(出典:Wiktionary)
“法被”の解説
法被(はっぴ)とは、日本の伝統衣装で、祭などの際に着用し、また、職人などが着用する印半纏のことである。半被とも表記する。
(出典:Wikipedia)
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
被
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
“法被”で始まる語句
法被姿
法被半切
検索の候補
法被姿
白法被
紺法被
仲間法被
法被半切
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腹掛法被
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