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はっぴ
ふりがな文庫
“はっぴ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ハッピ
語句
割合
法被
72.2%
半被
18.5%
半臂
3.7%
八臂
1.9%
半纏
1.9%
羽被
1.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
法被
(逆引き)
遠くでもハッキリ見えたが、近寄って来ると、その白い円いものは
法被
(
はっぴ
)
の上の染め抜きで、
暗紅色
(
あんこうしょく
)
のふちぬいの中にあることを知った。
薬
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
はっぴ(法被)の例文をもっと
(39作品)
見る
半被
(逆引き)
農夫とは思われぬ
伊達
(
だて
)
な
顎
(
あご
)
や口元が、若若しい精気に満ち、およそ田畑とは縁遠い、ぬらりとした気詰りで、
半被
(
はっぴ
)
を肩に朝湯にでも行きそうだ。
夜の靴:――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師)
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
はっぴ(半被)の例文をもっと
(10作品)
見る
半臂
(逆引き)
匝
(
めぐ
)
らせておるが、上のモは時として身幅に足らぬこともある。秋の境の涼しい朝夕には、キヌの上にさらに
半臂
(
はっぴ
)
を着る
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
はっぴ(半臂)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
八臂
(逆引き)
法を護る諸天善神達は
絢爛
(
けんらん
)
なる甲冑に
槊
(
ほこ
)
、剣、戟、
金剛杵
(
こんごうしょ
)
、
弓箭
(
ゆみや
)
にて働く。或は三面に
八臂
(
はっぴ
)
なるあり、或は一面に三眼を具するもある。
阿難と呪術師の娘
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
はっぴ(八臂)の例文をもっと
(1作品)
見る
半纏
(逆引き)
「玉井組は、
半纏
(
はっぴ
)
に、ここの金比羅さんと同じマークをつけとるなあ。生意気な」
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
はっぴ(半纏)の例文をもっと
(1作品)
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羽被
(逆引き)
といいながら、
羽被
(
はっぴ
)
の紺の
香
(
にお
)
いの高くするさっきの車夫が、薄い
大柄
(
おおがら
)
なセルの
膝掛
(
ひざか
)
けを肩にかけたままあわてたように追いかけて来て、オリーヴ色の絹ハンケチに包んだ小さな物を渡そうとした。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
はっぴ(羽被)の例文をもっと
(1作品)
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