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はつぴ
ふりがな文庫
“はつぴ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
法被
61.1%
半被
27.8%
溌皮
5.6%
被布
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
法被
(逆引き)
わたくしは其時揃ひの
法被
(
はつぴ
)
をきた馬丁の一人が、わたくしの家の生垣の裾に茂つてゐた笹の葉を抜取つて馬に
啣
(
はま
)
せてゐたのと
冬の夜がたり
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
はつぴ(法被)の例文をもっと
(11作品)
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半被
(逆引き)
與吉
(
よきち
)
は
獨
(
ひとり
)
で
頷
(
うなづ
)
いたが、
背向
(
うしろむき
)
になつて、
肱
(
ひぢ
)
を
張
(
は
)
つて、
南
(
なん
)
の
字
(
じ
)
の
印
(
しるし
)
が
動
(
うご
)
く、
半被
(
はつぴ
)
の
袖
(
そで
)
をぐツと
引
(
ひ
)
いて、
手
(
て
)
を
掉
(
ふ
)
つて
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
はつぴ(半被)の例文をもっと
(5作品)
見る
溌皮
(逆引き)
大震はブウルジヨアとプロレタリアとを
分
(
わか
)
たず。猛火は
仁人
(
じんじん
)
と
溌皮
(
はつぴ
)
とを分たず。自然の眼には人間も
蚤
(
のみ
)
も選ぶところなしと云へるトウルゲネフの散文詩は真実なり。
大正十二年九月一日の大震に際して
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
はつぴ(溌皮)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
被布
(逆引き)
乘
(
の
)
り
入
(
い
)
れし
車
(
くるま
)
は
確
(
たし
)
かに
香山家
(
かやまけ
)
の
物
(
もの
)
なりとは、
車夫
(
しやふ
)
が
被布
(
はつぴ
)
の
縫
(
ぬひ
)
にも
知
(
し
)
れたり、十七八と
見
(
み
)
えしは
美
(
うつ
)
くしさの
故
(
ゆゑ
)
ならんが、
彼
(
あ
)
の
年齡
(
としごろ
)
の
娘
(
むすめ
)
ほかに
有
(
あ
)
りとも
聞
(
き
)
かず、
噂
(
うは
)
さの
令孃
(
ひめ
)
は
彼
(
あ
)
れならん
彼
(
あ
)
れなるべし
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
はつぴ(被布)の例文をもっと
(1作品)
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