“張”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
43.0%
16.8%
はり15.7%
6.2%
ぱり5.7%
ちょう4.1%
ばり3.5%
はっ1.4%
チャン0.5%
はら0.5%
ばっ0.5%
はつ0.3%
はる0.3%
ちやう0.3%
とばり0.3%
ひろ0.3%
ぷく0.3%
みは0.3%
ヒロ0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「もう、半月もたちゃ、すいかだってしくはない。いまならってもれるだろう。」と、主人は、つけくわえていいました。
初夏の不思議 (新字新仮名) / 小川未明(著)
んで、ぐいとった。そので、さにでた八五は、もう一って、藤吉枝折戸きずりんだ。
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
其處風呂敷なりに引挾んだ、淺黒い、のある、きりゝとしたの、引緊めて、おたばこはまたしい。……
松の葉 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
なわりの外に見物はぞろぞろ集まっている。わたしはこわごわ見回すと、数知れないひとみの光がわたしたちの上に集まっていた。
そう幾つも手が有りませんと、強情ッだ……さ此方へ………お変りもございませんで……御難渋の事で、て承わって居りますが
松と藤芸妓の替紋 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「待て待て、玉蘭——」と、総督は呼びとめて「ついでに、みなの杯へ、酒をついで廻るがいい。武松にも、もっとすすめてやれい」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
総じて松王は品格上々にて貫目も充分にあり、ふるところも応へたれど、慾をいへば調子がどす一てんなるため、やや変化に乏きをとす。
両座の「山門」評 (新字旧仮名) / 三木竹二(著)
此方只管頼むと小さくなってけを云えば、船頭は何でも聞かぬと剛情をて段々声が大きくなる。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
「さっき仲間がみんな送ってくれたけれど、あの中にとネッドの姿が見えなかったように思うんだ、そうじゃなかったかい」
火星探険 (新字新仮名) / 海野十三(著)
んと思ひ日夜工夫なし居たりしが茲に甚兵衞は先頃より日雇などにはれし南茅場町の木村道庵と云醫師あり獨身なれども大の吝嗇者ゆゑ小金を持て居るよしを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
前にも申した通り私は儀式の箱に入れられて小さくなるのを嫌う通りに、その通りに儀式横風な顔をして人を目下に見下だすことも甚だ嫌いである。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
見付けしに相違なければ公邊へ訴へ何處迄も黒白を分け申べしと片意地て持參金を返濟せぬ工夫をなすに忠八もより日頃又七樣下女に手を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
却説八右衞門は彦三郎へ申含置たる通り名主の玄關にて強情故是非無召連訴へと相成則ち口上書を差出せり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
で、そこはまた拔目のない所謂政商などは莫大もないけて卓子む。そして、わざとける。
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
出雲人つた、幾重にもす、屏風よ。われ/\、しく結婚したものをむために、幾重ひをつてあることよ。あゝ、その幾重屏風よ。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
その時も私の方から、御褒め申せば、もう何よりの御機嫌で、羽翅げるように肩を高くなすって、御喜悦は鼻の先にも下唇にも明白見透きましたのです。
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
れで——と申したら、皆様はよく下町型の美しい、少しばかりおな娘の様子を想像して下さることでしょう。
しかるが故に天地の万象に対して新しき眼をるを得るに至ったのである。彼の受けし苦難、彼の抱きし希望、これが彼の天然観を変えたのである。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
が花の 照りいまし が葉の りいますは 大君ろかも(同)
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)