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拔目
ふりがな文庫
“拔目”の読み方と例文
新字:
抜目
読み方
割合
ぬけめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬけめ
(逆引き)
演
(
のべ
)
長助お光の兩人は是で
此方
(
こなた
)
に
拔目
(
ぬけめ
)
はないと
小躍
(
こをどり
)
をして立戻り長助は
直
(
たゞ
)
ちに訴訟書をぞ
認
(
したゝ
)
めける
總
(
すべ
)
て公事は訴状面に
依
(
よつ
)
て
善惡
(
ぜんあく
)
邪正
(
じやしやう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
鐘のやうに堅牢な體質——病氣も決して彼女に近づかない。
几帳面
(
きちやうめん
)
な
拔目
(
ぬけめ
)
ない管理者で、家族も小作人も完全に制御されてゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
何事も此の
老婆
(
ばゞ
)
に任せ給へ、又しても
心元
(
こゝろもと
)
なげに見え給ふことの恨めしや、今こそ
枯技
(
かれえだ
)
に雪のみ積れども、鶯鳴かせし昔もありし老婆、
萬
(
よろづ
)
に
拔目
(
ぬけめ
)
のあるべきや
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
拔目(ぬけめ)の例文をもっと
(5作品)
見る
拔
部首:⼿
8画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“拔”で始まる語句
拔
拔群
拔刀
拔出
拔荷
拔身
拔放
拔道
拔足
拔駈
“拔目”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
高山樗牛
作者不詳
南部修太郎
夏目漱石