“善惡”のいろいろな読み方と例文
新字:善悪
読み方割合
よしあし50.0%
ぜんあく33.3%
さが16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分じぶんもチヨークでくなどおもひもつかんことであるから、善惡よしあしかくこの自分じぶんおどろいてしまつた。
画の悲み (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
のべ長助お光の兩人は是で此方こなた拔目ぬけめはないと小躍こをどりをして立戻り長助はたゞちに訴訟書をぞしたゝめけるすべて公事は訴状面によつ善惡ぜんあく邪正じやしやう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
扨も赤川藤井の兩人は寶澤の吉兵衞に一味なしけるが此時このとき大膳だいぜんは兩人に向ひて我手下は今三十一人あれども下郎は口の善惡さがなき者なり萬一此一大事の手下の口よりもれんも計り難し我に一の謀計ぼうけいこそあれのちわざはひを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)