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ぜんあく
ふりがな文庫
“ぜんあく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
善悪
75.0%
善惡
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
善悪
(逆引き)
かゝる人は
胸
(
むね
)
に
明
(
あきらか
)
なる
鏡
(
かゞみ
)
ありて、
善悪
(
ぜんあく
)
を照し
視
(
み
)
てよきあしきを
知
(
し
)
りて其
独
(
ひとり
)
を
慎
(
つゝし
)
む、
之
(
これ
)
を
明徳
(
めいとく
)
の
鏡
(
かゞみ
)
といふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
戦争というものの
善悪
(
ぜんあく
)
如何
(
いかん
)
にかかわらず祖国の滅亡することは耐えられることではなかった。そこへ出現して来た
栖方
(
せいほう
)
の新武器は、聞いただけでも胸の躍ることである。
微笑
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
ぜんあく(善悪)の例文をもっと
(6作品)
見る
善惡
(逆引き)
演
(
のべ
)
長助お光の兩人は是で
此方
(
こなた
)
に
拔目
(
ぬけめ
)
はないと
小躍
(
こをどり
)
をして立戻り長助は
直
(
たゞ
)
ちに訴訟書をぞ
認
(
したゝ
)
めける
總
(
すべ
)
て公事は訴状面に
依
(
よつ
)
て
善惡
(
ぜんあく
)
邪正
(
じやしやう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
娘
(
むすめ
)
に
書
(
か
)
かせたる
事
(
こと
)
論
(
ろん
)
なしとこゝの
内儀
(
ないぎ
)
が
人
(
ひと
)
の
惡
(
わる
)
き
目
(
め
)
にて
睨
(
にら
)
みぬ、
手跡
(
しゆせき
)
によりて
人
(
ひと
)
の
顏
(
かほ
)
つきを
思
(
おも
)
ひやるは、
名
(
な
)
を
聞
(
き
)
いて
人
(
ひと
)
の
善惡
(
ぜんあく
)
を
判斷
(
はんだん
)
するやうなもの、
當代
(
たうだい
)
の
能書
(
のうしよ
)
に
業平
(
なりひら
)
さまならぬもおはしますぞかし
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
落せしより
※
(
はか
)
らずも
無實
(
むじつ
)
の罪に
陷入
(
おちいり
)
一
旦
(
たん
)
入牢仰せ付られけるが
上
(
かみ
)
に
聖賢
(
せいけん
)
の
公
(
きみ
)
存
(
まし
)
ませば下に
忠良
(
ちうりやう
)
の臣あつて
能
(
よく
)
國家を
補翼
(
ほよく
)
す故に今
斯
(
かく
)
明白
(
めいはく
)
に
善惡
(
ぜんあく
)
邪正
(
じやしやう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
宥められ
豆州
(
づしう
)
八丈島へ
流罪
(
ながされ
)
存命
(
ぞんめい
)
せしも長庵の大罪に處せられけるも
善惡
(
ぜんあく
)
應報
(
おうはう
)
の然らしむる所にして
敢
(
あへ
)
て
珍
(
めづら
)
しからず
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ぜんあく(善惡)の例文をもっと
(2作品)
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