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豆州
ふりがな文庫
“豆州”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ずしゅう
81.8%
づしう
18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ずしゅう
(逆引き)
いかなる秘策やある?——ふたたび
豆州
(
ずしゅう
)
家のお下屋敷目ざして息づえあげさせました——雪はもとより降りつづいて、文字どおりの銀世界。
右門捕物帖:20 千柿の鍔
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
船大工の寅吉、これは
豆州
(
ずしゅう
)
戸田の人で、姓を上田と言い、その頃、日本でただ一人と言ってもよろしい、西洋型船大工の
名棟梁
(
めいとうりょう
)
でありました。
大菩薩峠:19 小名路の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
豆州(ずしゅう)の例文をもっと
(9作品)
見る
づしう
(逆引き)
御用
(
ごよう
)
の
趣
(
おもむき
)
餘
(
よ
)
の
儀
(
ぎ
)
にあらず、
其方達
(
そのはうたち
)
も
豫
(
かね
)
て
存
(
ぞん
)
ずる
如
(
ごと
)
く
豆州
(
づしう
)
御勝手許
(
おかつてもと
)
不如意
(
ふによい
)
につき、
此度
(
このたび
)
御改革
(
ごかいかく
)
相成
(
あひな
)
る
奉行
(
ぶぎやう
)
の
儀
(
ぎ
)
、
我等
(
われら
)
相談
(
さうだん
)
の
上
(
うへ
)
にて、
杢
(
もく
)
汝
(
なんぢ
)
に
申付
(
まをしつ
)
くるぞ
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
宥められ
豆州
(
づしう
)
八丈島へ
流罪
(
ながされ
)
存命
(
ぞんめい
)
せしも長庵の大罪に處せられけるも
善惡
(
ぜんあく
)
應報
(
おうはう
)
の然らしむる所にして
敢
(
あへ
)
て
珍
(
めづら
)
しからず
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
豆州(づしう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“豆州”の意味
《固有名詞》
豆州(ずしゅう)
伊豆国(いずのくに)の別称。
(出典:Wiktionary)
豆
常用漢字
小3
部首:⾖
7画
州
常用漢字
小3
部首:⼮
6画
“豆州”の関連語
伊豆守
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