“流罪”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
るざい89.7%
ながされ3.4%
ながし3.4%
ルザイ3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それからの旭茶屋事件には、仏人からの命乞(ご)いがあり、九人の土州兵を流罪(るざい)ということにして肥後と芸州とに預けるような相談も出た。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
宥められ豆州(づしう)八丈島へ流罪(ながされ)存命(ぞんめい)せしも長庵の大罪に處せられけるも善惡(ぜんあく)應報(おうはう)の然らしむる所にして敢(あへ)て珍(めづら)しからず
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
電車が万世橋(めがね)の交叉点を素直(まっす)ぐに貫いても、鷲は翼を納めぬので、さてはこのまま隅田川(おおかわ)へ流罪(ながし)ものか、軽くて本所から東京の外へ追放になろうも知れぬ。
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「——北京(ホッケイ)ノ地へ流罪(ルザイ)トナシ、大名府(ダイミョウフ)留守司(ルスシ)ノ軍卒ニ貶(オト)スモノ也」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)