“留守司”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
るすし50.0%
ルスシ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、近年では、満州の女真じょしん(金)やりょうの侵攻も油断がならぬため、徽宗きそうそう朝廷でも、ここを重視して、その留守司るすし(北京軍司令官、兼、守護職)には、特に大物の人物を配していた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「——北京ホッケイノ地へ流罪ルザイトナシ、大名府ダイミョウフ留守司ルスシノ軍卒ニオトスモノ也」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)