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留守
ふりがな文庫
“留守”の読み方と例文
読み方
割合
るす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
るす
(逆引き)
「このたびはまア……とんでもないことで……それにお
悔
(
くや
)
みにもまだ上がりもいたしませんで……あいにく
宿
(
やど
)
で
留守
(
るす
)
なものですから」
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
お
留守
(
るす
)
の事は全く御安心下さい、という朗報にもなりはせぬかと思って、愚かな作者が、どもりながら物語るささやかな一挿話である。
佳日
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
あゝ、
其
(
そ
)
のよろこびの
涙
(
なみだ
)
も、
夜
(
よる
)
は
片敷
(
かたし
)
いて
帶
(
おび
)
も
解
(
と
)
かぬ
留守
(
るす
)
の
袖
(
そで
)
に
乾
(
かわ
)
きもあへず、
飛報
(
ひはう
)
は
鎭守府
(
ちんじゆふ
)
の
病院
(
びやうゐん
)
より、
一家
(
いつけ
)
の
魂
(
たましひ
)
を
消
(
け
)
しに
來
(
き
)
た。
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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“留守”の意味
《名詞》
留守(るす)
主人や家の人が外出している間、その家を守ること。留守番。
家を不在にすること。
(context、figuratively)注意が散漫になること。またそれにより動きがとまること。
(出典:Wiktionary)
留
常用漢字
小5
部首:⽥
10画
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
“留守”で始まる語句
留守居
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“留守”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
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小川未明