“乾”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かわ34.0%
28.4%
13.9%
から5.1%
いぬい4.9%
かは1.7%
いぬゐ1.7%
かわか1.5%
ひから1.5%
ほし1.3%
0.9%
かわき0.6%
イヌヰ0.6%
かん0.4%
かはか0.4%
かわく0.4%
けん0.4%
0.4%
0.2%
0.2%
からび0.2%
ひか0.2%
ひっ0.2%
ひもじ0.2%
ぼし0.2%
カワ0.2%
ドライ0.2%
0.2%
ヒル0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太祖崩じて、抔土未だかず、に其意を破り、諸王を削奪せんとするは、れ理にて欠け情に於て薄きものにあらずして何ぞや。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
わったとき、子供らは、そのしてから、これをれて、そのに「アネモネ」といて、しまっておきました。
花と人の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
土地にて、いなだは生魚にあらず、きたるものなり。夏中下物贈答ふる東京けるお歳暮し。
寸情風土記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
泥濘捏返したのが、のまゝいて、荒磯つたに、硫黄けて、暑苦しいんでるんですが。
艶書 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
このとき刑死した同志のなかに、木綿問屋下辻又七らと雲浜貿易に参与した大和五条の医者十郎、井沢宜庵らも入っている。
志士と経済 (新字新仮名) / 服部之総(著)
踏切を、した。一昨日したのなごりも、つたやうにいた。
続銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
垣根内儀さんは、垣根いた力任せにぼり/\とつた。おつぎも兩手けてつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
その役目は抜穂の田に出て稲を抜きし収める以外に、九月にその稲を京都に運んで行く時にも、木棉鬘を着けて引道する者はこの稲実公であった。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
茶釜がちう/\とてゝした卯平びたやうにじてさうとしてして茶碗した。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
よく熱病になった時土用のの日にて置いたどくだみ草を煎ずるとこういうような色になる。
不思議な鳥 (新字新仮名) / 小川未明(著)
その小径を横ぎつて、水のれた小流が走つてゐる。その水上に架する小さい橋には、牛に騎した牧童が牧笛を吹きながら、通り過ぎてゐる。
真珠夫人 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
冬の雪のこほらざるは湿気なくたるのごとくなるゆゑなり。暖国の雪に異処なり。しかれどもこほりてかたくなるは雪とするのはじめなり。
そこから、の方へ、光りを照り返す平面が、幾つも列つて見えるのは、日下江永瀬江難波江などの水面であらう。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
それに蓋をつける。心したのは、板を入れる裝置だつたが、とに週間ほどの素晴らしい心で、それが、どうにか出來上つた。
は八月してるをひろひ、てのちし、手にてあらきにかけて渋皮をさり、をしきてにしたるをおき、よくならし水をうちてしめらせ
これをり山といふ。(山にとまりゐて㕝をなすゆゑ也)さて夏秋にいたればおきたるゆゑ、牛馬ひてを家にびて用にあつる也。
然しを父と称し、を母と称す、Mother Earth なぞ云って、一切を包容し、忍受し、生育する土と女性の間には、深い意味の連絡がある。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
板屋の前には、俄かに、蓮の茎がし並べられた。さうして其がくと、谷の澱みに持ち下りて浸す。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
一八を出して溺らし、もしそれ愁へまをさば、を出してし、かく惚苦めたまへ
さずをせ。ささ。 (歌謠番號四〇)
「どうするこつたか自分子供でもありやすめえし、らがにやんねえな」卯平何處までもたいひやうである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
っているうちに一人、頭から黒いを被って、顔色がのように青白い、れた女がある。眼は泣き腫らして、唇の皮が厚くらびて、堅く死骸に抱き付いたまま身動きすらしなかった。
越後の冬 (新字新仮名) / 小川未明(著)
と、いいかけて、ついた咽喉を、咳ばらいをして
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
両親ぐらゐにい思はきつとせませんから、破屋でも可いから親子三人一所に暮して、人に後指をれず、罪も作らず、も受けずに、清く暮したいぢやありませんか。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
その日は朝からからっと晴れた好天気で、気候も初夏らしく温い日だったので、人びとはお祭り騒ぎで替えをはじめた。
赤い牛 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
板屋の前には、俄かに、蓮の茎がし並べられた。さうして其がくと、谷の澱みに持ち下りて浸す。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
英吉利旦那のすばらしい自用車、あんぺらを着た乞食ども、外国人に舌を出す土人の子、路傍に円座して芭蕉の葉に盛ったさいごん米とカレーを手づかみで食べている舗装工夫の一団
ヤトラカン・サミ博士の椅子 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
又此塩の盈ちるがごと、盈ち乾よ。又此石の沈むがごと、沈みせ。かく咀いての上に置かしめき。是を以て、其兄八年の間、き萎み、病みしき。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)
海宮より携え来りたる潮満珠、潮珠を以て、遂に其兄火照命を屈服せしむるに至る。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)