“木棉鬘”の読み方と例文
読み方割合
ゆうかずら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その役目は抜穂の田に出て稲を抜きかわかし収める以外に、九月にその稲を京都に運んで行く時にも、木棉鬘ゆうかずらを着けて引道する者はこの稲実公であった。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)