“木棉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もめん33.3%
ゆう33.3%
わた33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
骨ばって、痩せこけた深いくぼみが、薄い木棉もめんの着物の上からも判然はっきりとわかるのであった。
碧眼 (新字新仮名) / モーリス・ルヴェル(著)
花やすすきの葉のような自然物を、しでで目じるしとする場合はそうであるまいが、木棉ゆう・麻・帛・白紙の類を用いるときには、シデとヌサとは混同し、また時としては兼用せられた。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
饑饉年が来るから用心しなさいと言って、その晩、夜どおし触書ふれがきをつくって諸方へ廻して、皆の者に勧めることには、明地あきち空地くうちは勿論のこと、木棉わたを植えた畑をつぶしてもいいから
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)