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明地
ふりがな文庫
“明地”の読み方と例文
読み方
割合
あきち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あきち
(逆引き)
園生は、一重の垣を隔てて、畑造りたる裏町の
明地
(
あきち
)
に接し、
李
(
すもも
)
の木、ぐみの木、柿の木など、五六本の
樹立
(
こだち
)
あり。
化銀杏
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その頃
小金井
(
こがねい
)
は
東片町
(
ひがしかたまち
)
に住んでいました。始めは
弓町
(
ゆみちょう
)
でしたが、家主が、「
明地
(
あきち
)
があるから」といって建ててくれたのです。弓町では二棟借りていました。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
その枝は四百一尺の
周囲
(
まわり
)
の
明地
(
あきち
)
をグルリと覆ふてゐる。一二二九年に此の木はもう余程年とつてゐた。其の時代の著述家に『大きなリンデン』と云はれてゐた。
科学の不思議
(新字旧仮名)
/
ジャン・アンリ・ファーブル
(著)
明地(あきち)の例文をもっと
(14作品)
見る
“明地(
空地
)”の解説
空地または空き地(あきち)は、農地や宅地などの利用目的がなく放置された状態にある土地である。特に一般人が自由に使えるような状態になっている土地を指す。漢字表記では「明地、明き地」と表記する場合もある。また、法律用語としては「くうち」と読み、建築物の存在しない広場・公園・緑地・造成地・道路・駐車場などを指す。
(出典:Wikipedia)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
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明地闕国
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