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李
ふりがな文庫
“李”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すもも
66.7%
り
13.0%
すもゝ
11.6%
リー
4.3%
リイ
2.9%
すもんも
1.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すもも
(逆引き)
掘起した土の中からは、どうかすると
可憐
(
かれん
)
な
穎割葉
(
かいわれば
)
が
李
(
すもも
)
の種について出て来る。彼は地から
直接
(
じか
)
に身体へ伝わる言い難い快感を覚えた。
岩石の間
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
李(すもも)の例文をもっと
(46作品)
見る
り
(逆引き)
源
(
げん
)
さんは
会社
(
かいしゃ
)
につとめて、ごくほがらかな
性質
(
せいしつ
)
でありましたが、
李
(
り
)
さんはそれにくらべて
口数
(
くちかず
)
の
少
(
すく
)
ない、うちきなところがありました。
クラリネットを吹く男
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
李(り)の例文をもっと
(9作品)
見る
すもゝ
(逆引き)
李
(
すもゝ
)
は
庭
(
には
)
から
背戸
(
せど
)
へ
續
(
つゞ
)
いて、
小
(
ちひ
)
さな
林
(
はやし
)
といつていゝくらゐ。あの、
底
(
そこ
)
に
甘
(
あま
)
みを
帶
(
お
)
びた、
美人
(
びじん
)
の
白
(
しろ
)
い
膚
(
はだ
)
のやうな
花盛
(
はなざか
)
りを
忘
(
わす
)
れない。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
李(すもゝ)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
リー
(逆引き)
或る日、C女史の晩餐に
李
(
リー
)
牧師とその息子の
天錫
(
ティンシイ
)
が招待されて来た。天錫の静かな慎しみぶかさや、生粋な中国の聰明さにみちた風貌は、淑貞のこころに東洋の香りを充満させた。
春桃
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
李(リー)の例文をもっと
(3作品)
見る
リイ
(逆引き)
李
(
リイ
)
さん、
鄭
(
てい
)
さん、
支那服
(
しなふく
)
さん
とんぼの眼玉
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
李(リイ)の例文をもっと
(2作品)
見る
すもんも
(逆引き)
腹
(
はら
)
痛
(
いて
)
えのか
毒消
(
どくけ
)
しでも
呑
(
の
)
ませて
見
(
み
)
つか、
俺
(
お
)
らもはあ、
梅
(
うめ
)
だの
李
(
すもんも
)
だの
成熟
(
でき
)
ちやびや/\すんだよ
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
李(すもんも)の例文をもっと
(1作品)
見る
李
漢検準1級
部首:⽊
7画
“李”と季節(夏)が同じ季語
食物|
伽羅蕗
冷麦
紫蘇
鰹
穴子
行事|
神田祭
祭
山開
安居
三社祭
植物|
向日葵
葉桜
蓮花
時候|
三伏
入梅
短夜
半夏生
盛夏
天文|
雷神
雲海
遠雷
虹
梅雨
地理|
苔清水
出水
植田
噴井
氷河
動物|
蚤
老鶯
蛇
青鷺
火取虫
人事|
打水
蚊遣火
川床
日向水
夕涼
“李”と分類(食物)が同じ季語
春|
夏蜜柑
鹿尾菜
白魚
田螺
慈姑
夏|
布海苔
虎魚
麦
山女魚
冷奴
秋|
蕎麦
落鰻
鯊
松茸
林檎
冬|
金柑
寒餅
葱
鋤焼
牡蠣飯
新春|
切山椒
歯固
薺
若菜
鏡餅
“李”を含む語句
柳行李
行李
李太白
竹行李
桃李
李鴻章
李花集
李光弼
李家
旅行李
李立
李白
李典
李逵
李杜
李斯
李傕
李厳
李如松
李氏
...
“李”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
島崎藤村
アリギエリ・ダンテ
与謝野寛
中勘助
水上滝太郎
ワシントン・アーヴィング
泉鏡太郎
泉鏡花
北原白秋