“新蕎麦”の読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しんそば100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私どもでは新蕎麦しんそばが大好きでよく宅で蕎麦の新しいのを打たせますが新蕎麦はどういうものでしょう
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
「今夜は、妻籠の兄さんのお相伴しょうばんに、正己にも新蕎麦しんそばのごちそうをしてやりましょう。それに、おっかさんの言うには、何かこの子につけてあげなけりゃなりますまいッて。」
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
八月十五日より十八日に至る 山中湖畔。新蕎麦しんそば俳句会。
六百句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
蕎麦そば打方うちかた 冬 第三百十六 新蕎麦しんそば
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
「願わくはのりの御山のふもとに余生の骨を埋め、風流は身にないことながら、せめては田でもやし、子の孫を見、秋は新蕎麦しんそば、春は若菜のひたし物を膳にのせ、血ぐさい修羅ばなしやいくさのことは松吹く風と聞いて長命をしとう存じまする」
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)