“凶作”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きようさく50.0%
きょうさく33.3%
きやうさく16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奥州筋(おうしうすぢ)近来(きんらい)の凶作(きようさく)に此寺(このてら)も大破(たいは)に及(およ)び、住持(ぢうじ)となりても食物(しよくもつ)乏(とぼ)しければ僧(そう)も不住(すまず)、明寺(あきでら)となり、本尊(ほんぞん)だに何方(いづかた)へ取納(とりおさめ)しにや寺(てら)には見(み)えず、庭(には)は草深(くさふか)く、誠(まこと)に狐梟(こけう)のすみかといふも余(あまり)あり。
甲冑堂 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
しかし全世界は地上に達する太陽熱が減ったために、それから十年間というものは凶作(きょうさく)がつづいた。おそろしい影響であった。
宇宙の迷子 (新字新仮名) / 海野十三(著)
伝(つたへ)ていふ、白髪(はくはつ)白衣(い)の老翁(らうをう)幣(へい)をもちてなだれに乗(の)り下(くだ)るといふ。また此なだれ須川村の方へ二十町余の処真直(まつすぐ)に突(つき)下す年は豊作(ほうさく)也、菖蒲村の方へ斜(なゝめ)にくだす年は凶作(きやうさく)也。其験(そのしるし)少(すこし)も違(たが)ふ事なし。