“本尊”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほんぞん94.4%
ほんそん5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分の守り本尊(ほんぞん)として終生祭りたいと思うのです。もっともお譲り下さるならば、師匠がお求めになった代を私はお払いしますから
たとへば月(つき)の其(そ)の本尊(ほんぞん)が霞(かす)んで了(しま)つて、田毎(たごと)に宿(やど)る影(かげ)ばかり、縦(たて)に雨(あめ)の中(なか)へふつと映(うつ)る、宵(よひ)に見(み)た土器色(かはらけいろ)の月(つき)が幾(いく)つにも成(な)つて出(で)たらしい。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
垂しより已來(このかた)本尊(ほんそん)現化(げんげ)の秋の月は照(てら)さずと云所も無く眷屬(けんぞく)結縁(けちえん)の春の花(はな)薫(かをら)ずと云ふ袖も無(な)し方便(はうべん)の門(かど)には罪有る者を罰(ばつ)し難(がた)く抑々(そも/\)義長の品行(おこなひ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)