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罰
ふりがな文庫
“罰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばち
76.3%
ばつ
15.1%
ばっ
5.3%
バチ
1.2%
キタ
0.8%
とがめ
0.4%
ば
0.4%
ハタ
0.4%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばち
(逆引き)
「
尤
(
もつと
)
も信心の衆は、加持祈祷をして貰つたと言つちや金を持つて行く。が、鐵心道人はどうしても受取らねえ。
罰
(
ばち
)
の當つた話で——」
銭形平次捕物控:104 活き仏
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
罰(ばち)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ばつ
(逆引き)
「ばかな
六部
(
ろくぶ
)
め。よけいなところへ
飛
(
と
)
び
出
(
だ
)
して、
神
(
かみ
)
さまのお
罰
(
ばつ
)
をうけたに
違
(
ちが
)
いない。そのたたりが
村
(
むら
)
にかかってこなければいいが。」
しっぺい太郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
罰(ばつ)の例文をもっと
(37作品)
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ばっ
(逆引き)
今日いずれの国の法律を
以
(
もっ
)
てしても、殺人罪は一番重く
罰
(
ばっ
)
せられる。間接ではあるけれども、ビジテリアンたちも又この罪を
免
(
まぬか
)
れない。
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
罰(ばっ)の例文をもっと
(13作品)
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▼ すべて表示
バチ
(逆引き)
さう思うて、姥たちも、覺えたゞけの事は、郎女樣のみ
魂
(
タマ
)
を
搖
(
イブ
)
る樣にして、歌ひもし、語りもして參りました。教へたなど仰つては私めらが、
罰
(
バチ
)
を蒙らねばなりません。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
罰(バチ)の例文をもっと
(3作品)
見る
キタ
(逆引き)
負気なく勅に 背く
奴等
(
ヤツコラ
)
を
罰
(
キタ
)
めつくして帰れ。日を経ず
橘曙覧
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
罰(キタ)の例文をもっと
(2作品)
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とがめ
(逆引き)
黄生うちゑみて『
向
(
さ
)
きに実を告げざりし
罰
(
とがめ
)
にやあらむ、うべなり、この厄に遇はむとはしたる。今や卿を知り得たり。卿もし疎くもてなさば艾もてくゆらしやらむ』
『聊斎志異』より
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
罰(とがめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ば
(逆引き)
「やっぱり
罰
(
ば
)
ッちゃ。それもお金だけと
違
(
ちご
)
て、二人とも素ッ裸にしられてしもて、腰帯から足袋までもないようになるなんぞ、……」「そうでおま、そうでおま、罰でおまッせ。」
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
罰(ば)の例文をもっと
(1作品)
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ハタ
(逆引き)
爾
(
カレ
)
其大神に、備さに其兄の失にし鉤を
罰
(
ハタ
)
れるさまを語り給いき。
比較神話学
(新字新仮名)
/
高木敏雄
(著)
罰(ハタ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“罰”の解説
罰(ばつ)とは、法令や特定集団における決まりごと、道徳などに違反したものに対する公もしくは集団が行う、多くは当人に不利益または不快になることである。罰を与えることを制裁(せいさい)というが、制裁を罰の意味で使うこともある。仕置、懲罰、処罰とも言う。
(出典:Wikipedia)
罰
常用漢字
中学
部首:⽹
14画
“罰”の類義語
処分
制裁
“罰”を含む語句
懲罰
冥罰
御罰
処罰
誅罰
刑罰
仏罰
罰金
賞罰
罰當
罰杯
罰俸
天罰
罰当
劫罰
神罰
天罰覿面
所罰
厳罰
佛罰
...
“罰”のふりがなが多い著者
中里介山
三遊亭円朝
ヴィルヘルム・カール・グリム
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
幸田露伴
薄田泣菫
吉川英治
徳田秋声
鈴木三重吉
泉鏡太郎