しっぺい太郎しっぺいたろう
むかし、諸国のお寺を巡礼して歩く六部が、方々めぐりめぐって、美作国へまいりました。だんだん山深く入っていって、ある村の中に入りますと、何かお祝い事があるとみえて、方々でぺんたらこっこ、ぺんたらこっこ、もちをつく音がしていました。 するとその …
作品に特徴的な語句
じゅう たい どき ゆび あらわ かか 相応そうおう いそ ごと さいわ まわ なに くる あか にち あたら したが つよ ばつ いえ むすめ わか 荒神あらがみ よる そと 四日よっか けん うん はい さき かさ 今日きょう 主人しゅじん なか 両親りょうしん ひび おと しず くだ 三日みっか 三抱みかか 七日なのか 以上いじょう そな さむらい なん からだ はな れい やぶ かぜ ほこ 着物きもの 着替きか 相違そうい 相談そうだん 相手あいて 白羽しらは いた 田畑たはた 正体しょうたい ある さる 猅猅ひひ 気絶きぜつ ふか なみだ くび しず 決心けっしん どく おどろ 毎年まいねん 毎日まいにち ころ