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田畑
ふりがな文庫
“田畑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たはた
53.8%
でんぱた
25.6%
たばた
7.7%
でんばた
7.7%
てんばた
2.6%
でんち
2.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たはた
(逆引き)
一
方
(
ぱう
)
が
小高
(
こだか
)
い
土手
(
どて
)
に
成
(
な
)
ると、いまゝで
吹
(
ふ
)
いて
居
(
ゐ
)
た
風
(
かぜ
)
が
留
(
や
)
むだ。
靄
(
もや
)
も
霞
(
かすみ
)
もないのに、
田畑
(
たはた
)
は一
面
(
めん
)
にぼうとして、
日中
(
ひなか
)
も
春
(
はる
)
の
夜
(
よ
)
の
朧
(
おぼろ
)
である。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
田畑(たはた)の例文をもっと
(21作品)
見る
でんぱた
(逆引き)
永年
(
ながねん
)
の繁盛ゆえ、かいなき
茶店
(
ちゃみせ
)
ながらも利得は積んで山林
田畑
(
でんぱた
)
の幾町歩は内々できていそうに思わるれど、ここの
主人
(
あるじ
)
に一つの癖あり
置土産
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
田畑(でんぱた)の例文をもっと
(10作品)
見る
たばた
(逆引き)
小玉
(
こだま
)
君や
横光
(
よこみつ
)
君、それに
田畑
(
たばた
)
君などは、春木少年ひとりにだしぬかれたことをくやしがって、こんど何かあったら、きっと自分たちも、仲間に入れてくれとせがんだ。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
田畑(たばた)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
でんばた
(逆引き)
御影
(
みかげ
)
に住んでゐる男が、国元に
相応
(
かなり
)
な
田畑
(
でんばた
)
を持つてゐるので、小作米の揚つたのを汽車で送らせて、御影の家で
貯
(
たくは
)
へてゐるのがある。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
田畑(でんばた)の例文をもっと
(3作品)
見る
てんばた
(逆引き)
もう己の
田畑
(
てんばた
)
はない
都会と田園
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
田畑(てんばた)の例文をもっと
(1作品)
見る
でんち
(逆引き)
夫婦も以前は相応な百姓であったが、今から八九年前
出水
(
でみず
)
があって、家も
田畑
(
でんち
)
もすっかり流されてしまった。
世間師
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
田畑(でんち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“田畑”の意味
《名詞》
田畑(たはた、たはたけ、でんぱた、でんばた)
田と畑。田んぼや畑など作物を育てる耕地。
(出典:Wiktionary)
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
畑
常用漢字
小3
部首:⽥
9画
“田畑”で始まる語句
田畑小兵衛
検索の候補
田地田畑
追廻田畑
田畑小兵衛
“田畑”のふりがなが多い著者
押川春浪
浜田青陵
徳冨蘆花
三遊亭円朝
作者不詳
国木田独歩
泉鏡太郎
野口雨情
南部修太郎
佐左木俊郎