“田畑”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
たはた57.1%
でんぱた25.0%
でんばた7.1%
たばた3.6%
てんばた3.6%
でんち3.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“田畑”を含む作品のジャンル比率
産業 > 林業 > 林業(児童)100.0%
総記 > 団体 > 博物館100.0%
文学 > 英米文学 > 小説 物語(児童)5.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
もやかすみもないのに、田畑たはたは一めんにぼうとして、日中ひなかはるおぼろである。
続銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
大変おっかねえまだ早ぐ来たで。——どんな風だ大崎の方は? 仕事の早い処だぢ、田畑たはたの仕事は片付いてしまったがあ。」
蜜柑 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
叔父の家はその土地の豪家で、山林田畑でんぱたをたくさん持って、家に使う男女なんにょも常に七八人いたのである。
少年の悲哀 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
さて此の医者の知己ちかづきで、根津ねづ清水谷しみずだに田畑でんぱたや貸長屋を持ち、そのあがりで生計くらしを立てゝいる浪人の
御影みかげに住んでゐる男が、国元に相応かなり田畑でんばたを持つてゐるので、小作米の揚つたのを汽車で送らせて、御影の家でたくはへてゐるのがある。
汽車、利根川の鉄橋に差し掛かれば、雨はますます激しく、ただ見る、河水は氾濫はんらんして両岸湖水のごとく、濁流滔々とうとう田畑でんばたを荒し回り、今にも押流されそうな人家も数軒見える。
本州横断 癇癪徒歩旅行 (新字新仮名) / 押川春浪(著)
四人の少年が、そろって、前へ近づいた。その中には春木少年の顔がまじっていた。その外に、小玉こだま君、横光よこみつ君、田畑たばた君の三少年がいた。
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
ことに少年探偵を結成しようとしていた、小玉こだま君や横光よこみつ君、それに田畑たばた君などは、春木少年ひとりにだしぬかれたことをくやしがって、こんど何かあったら、きっと自分たちも、仲間に入れてくれとせがんだ。
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
もう己の田畑てんばたはない
都会と田園 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)
夫婦も以前は相応な百姓であったが、今から八九年前出水でみずがあって、家も田畑でんちもすっかり流されてしまった。
世間師 (新字新仮名) / 小栗風葉(著)