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永年
ふりがな文庫
“永年”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ながねん
85.7%
えいねん
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ながねん
(逆引き)
永年
(
ながねん
)
の繁盛ゆえ、かいなき
茶店
(
ちゃみせ
)
ながらも利得は積んで山林
田畑
(
でんぱた
)
の幾町歩は内々できていそうに思わるれど、ここの
主人
(
あるじ
)
に一つの癖あり
置土産
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
永年
(
ながねん
)
しまっておいた
油
(
あぶら
)
は、もうこればかしになってしまった。もうすこし
長
(
なが
)
く
月日
(
つきひ
)
がたったら、
油
(
あぶら
)
は、一
滴
(
てき
)
もなくなってしまっただろう……。
びんの中の世界
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
永年(ながねん)の例文をもっと
(24作品)
見る
えいねん
(逆引き)
「麹町三丁目家主共 其方共 店内に
差置
(
さしおき
)
候醫師村井長庵儀は身分
慥
(
たし
)
かならざる者に之あり候處
存
(
ぞん
)
ぜずとは申ながら
永年
(
えいねん
)
差置候段不屆に付
叱
(
しか
)
り置」
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
永年
(
えいねん
)
彼と交際をしたどの月にも、どの日にも、余はいまだかつて彼の拙を笑い得るの機会を
捉
(
とら
)
え
得
(
え
)
た
試
(
ためし
)
がない。また彼の拙に
惚
(
ほ
)
れ込んだ瞬間の場合さえもたなかった。
子規の画
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
永年(えいねん)の例文をもっと
(4作品)
見る
“永年”の意味
《名詞》
永年(えいねん)
長い年月。
(出典:Wiktionary)
永
常用漢字
小5
部首:⽔
5画
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
“永”で始まる語句
永劫
永
永久
永遠
永代
永代橋
永禄
永々
永井荷風
永生
検索の候補
譚永年
安永年間
寛永年間
安永末年
寶永四年
応永元年
“永年”のふりがなが多い著者
村井弦斎
モーリス・ルブラン
与謝野寛
壺井栄
魯迅
作者不詳
国木田独歩
林不忘
夏目漱石
谷崎潤一郎