“永代橋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えいたいばし90.3%
えいたえ3.2%
えいてえ3.2%
ええてえ3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明智の運転する自動車は、芝公園をぬけ、京橋にはいり、永代橋えいたいばしをわたって少し行った、隅田川すみだがわぞいの、さびしい場所でとまりました。
青銅の魔人 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
へえかしこまりましたッてんで、ヒョロ/\担いで永代橋えいたえを渡って、仙台河岸の手前の佐賀町から河岸の方へ廻ってくと、若衆駕籠をおろせ、大黒屋の床の間のわきの棚へ紙入を忘れて来た
ポンと寅を川ん中へほうり込んだ時にゃア、おらあフーッてって這ッちまった、あのなげ永代橋えいてえよつべえに這って向うまで渡って、箱崎のてつ爺さんの屋台店やてえみせへ飛び込んで
安「そう旨く逃げられりゃア好いが、昨夜ゆうべおべえが有りやす、びっくりして、どんと腰が抜けちまッて、あのなげ永代橋ええてえを這い続けに這って逃げたくれえだからね」