“月日”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つきひ95.8%
げつじつ2.8%
ツクヒ1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さう云ふひとつてごす時間が、本当の時間で、穴倉で光線の試験をしてくら月日つきひは寧ろ人生に遠い閑生涯と云ふべきものである。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
しかし此書牘は月日げつじつを闕いてゐて、只其内容より推して八月十七日後、少くも十数日を経て書いたものなることが知られるのである。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
月日ツクヒ夜は 過ぐは行けども、母父アモシヽが 玉の姿は、わすれせなふも(四三七八)