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閑日月
ふりがな文庫
“閑日月”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんじつげつ
90.9%
かんにちげつ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんじつげつ
(逆引き)
九月のよく晴れた日の夕方、植木の世話も一段落で、
錢形平次
(
ぜにがたへいじ
)
は
暫
(
しば
)
らくの
閑日月
(
かんじつげつ
)
を、粉煙草をせゝりながら、
享樂
(
きやうらく
)
して居る時でした。
銭形平次捕物控:267 百草園の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
そこのグランド・ホテルではマタ・アリの隣室に、英国の若い帰休士官が英雄
閑日月
(
かんじつげつ
)
を気取っている。名をスタンレイ・ランドルフ。砲兵大尉。
戦雲を駆る女怪
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
閑日月(かんじつげつ)の例文をもっと
(10作品)
見る
かんにちげつ
(逆引き)
また
將相達
(
しやうしやうたち
)
はなぜあれほど
主權
(
しゆけん
)
を
爭
(
あらそ
)
ひ
合
(
あ
)
ふのか?
多
(
おほ
)
くの
婢妾
(
ひせう
)
の
肉
(
にく
)
に
倦
(
あ
)
きたいために、ばくちに
耽
(
ふけ
)
る
悠悠
(
いういう
)
閑日月
(
かんにちげつ
)
を
自由
(
じいう
)
にしたいために、
豪華
(
がうくわ
)
な
廊房
(
らうばう
)
で
阿片
(
あへん
)
の
夢
(
ゆめ
)
に
浸
(
ひた
)
りたいために。
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
閑日月(かんにちげつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“閑日月”の意味
《名詞》
閑日月(かんじつげつ)
暇で時間にゆとりのある歳月。
気持ちにゆったりとした余裕があること。
(出典:Wiktionary)
閑
常用漢字
中学
部首:⾨
12画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
“閑日”で始まる語句
閑日
検索の候補
月日
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尾崎紅葉
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野村胡堂