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享樂
ふりがな文庫
“享樂”のいろいろな読み方と例文
新字:
享楽
読み方
割合
きやうらく
57.1%
きようらく
28.6%
たの
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きやうらく
(逆引き)
九月のよく晴れた日の夕方、植木の世話も一段落で、
錢形平次
(
ぜにがたへいじ
)
は
暫
(
しば
)
らくの
閑日月
(
かんじつげつ
)
を、粉煙草をせゝりながら、
享樂
(
きやうらく
)
して居る時でした。
銭形平次捕物控:267 百草園の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
享樂(きやうらく)の例文をもっと
(4作品)
見る
きようらく
(逆引き)
死んだお喜代のお
轉婆
(
てんば
)
振りを、憎みきれない——いやどつちかと言へば、それを
享樂
(
きようらく
)
してゐたらしい樣子が、苦笑を
紛
(
まぎ
)
らせた唇や、死骸を見やる痛々しい眼差しから
銭形平次捕物控:231 鍵の穴
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
享樂(きようらく)の例文をもっと
(2作品)
見る
たの
(逆引き)
だから一般家庭の青年の誰もが
享樂
(
たの
)
しむことのできる青年期の誇りに充ちた自由な輝かしい幸福は圭一郎には惠まれなかつた。
業苦
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
享樂(たの)の例文をもっと
(1作品)
見る
享
常用漢字
中学
部首:⼇
8画
樂
部首:⽊
15画
“享樂”で始まる語句
享樂主義
検索の候補
享樂主義
“享樂”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
南部修太郎
梶井基次郎
野村胡堂