“廊房”の読み方と例文
読み方割合
らうばう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くもあみをむすびて九二諸仏を繋ぎ、燕子つばくらくそ九三護摩ごまゆかをうづみ、九四方丈はうぢやう九五廊房らうばうすべて物すざましく荒れはてぬ。
また將相達しやうしやうたちはなぜあれほど主權しゆけんあらそふのか? おほくの婢妾ひせうにくきたいために、ばくちにふけ悠悠いういう閑日月かんにちげつ自由じいうにしたいために、豪華がうくわ廊房らうばう阿片あへんゆめひたりたいために。
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)