置土産おきみやげ
餅は円形きが普通なるわざと三角にひねりて客の目を惹かんと企みしようなれど実は餡をつつむに手数のかからぬ工夫不思議にあたりて、三角餅の名いつしかその近在に広まり、この茶店の小さいに似合わぬ繁盛、しかし餅ばかりでは上戸が困るとの若連中の勧告もあ …
作品に特徴的な語句
しずか ほつれ 商家あきんとや だま きっ 鑑定みたて 天稟うまれ えば 両側りょうそく 円形まる 危険あぶない 女房にょうぼ がた 待遇あしら 慰藉なぐさみ なまめ 茶店ちゃや もと あた 厳然ちゃん はず 家内やうち もぐ 白昼ひるま 突然だしぬけ あた ぬか 馬鹿うましか 今日きょう たく からだ なん 修復しゅふく はい 勧告すすめ くる かん 手数てすう 普通なみ 機会しお 海面うみづら なま 田畑でんぱた くろ 白銀しろかね 藁葺わらぶ 衣装なり 階段きざはし 難波なんば 頓着とんちゃく 一人ひとり 一室ひとま のぼ 上戸じょうご 下闇したやみ うち 主人あるじ 二人ふたり 今宵こよい ほか 先方さき 共稼ともかせ 参詣さんけい 叔母おば 叔父おじ 吉次きちじ 商売あきない 嘆息ためいき うそ めぐ 団居まどい 団扇うちわ 地酒じざけ ゆうべ 大略あらまし めい うち やす 対手あいて 小簔こみの 小豆あずき ちまた つね すわ あと 心地ここち こた