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天稟
ふりがな文庫
“天稟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てんぴん
82.8%
てんびん
7.5%
てんりん
6.5%
うまれつき
1.1%
うまれ
1.1%
テンピン
1.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんぴん
(逆引き)
彼が死に到るまで、その父母に対しては
固
(
もと
)
より、その兄妹に対して、
掬
(
きく
)
すべき友愛の深情を
湛
(
たた
)
えたるは、
単
(
ひと
)
りその
天稟
(
てんぴん
)
のみにあらず。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
天稟(てんぴん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
てんびん
(逆引き)
そして茲にこそ氏の
作家
(
さくか
)
として
天稟
(
てんびん
)
の
素質
(
そしつ
)
の尊さがあるのでせう。恐らくこの點に
就
(
つい
)
ては各人に
異論
(
いろん
)
のない事と思ひます。
三作家に就ての感想
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
天稟(てんびん)の例文をもっと
(7作品)
見る
てんりん
(逆引き)
又この男の空想が如何にも豊富で、一種
天稟
(
てんりん
)
の威力を持つてゐるので、己の霊はそれに引き入れられるやうであつた。
病院横町の殺人犯
(新字旧仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
天稟(てんりん)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
うまれつき
(逆引き)
此の人は誠に
天稟
(
うまれつき
)
侠客
(
きょうかく
)
の志がございまして、弱い者を助け、強い者は飽くまでも向うを張りまするので、村方で困る百姓があれば、自分も困る
身上
(
みじょう
)
でございますが
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
天稟(うまれつき)の例文をもっと
(1作品)
見る
うまれ
(逆引き)
同じ油を売るならば
資本
(
もとで
)
をおろして一構えの店を出したき心願、少し偏屈な男ゆえかかる場合に相談相手とするほどの友だちもなく、
打
(
ぶ
)
ちまけて置座会議に
上
(
のぼ
)
して見るほどの気軽の
天稟
(
うまれ
)
にもあらず
置土産
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
天稟(うまれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
テンピン
(逆引き)
其老女たちすら、郎女の
天稟
(
テンピン
)
には、舌を捲きはじめて居た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
天稟(テンピン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“天稟”の意味
《名詞》
天稟(てんぴん)
生まれつきのもの。天性。天資。
(出典:Wiktionary)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
稟
漢検1級
部首:⽲
13画
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天稟学
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