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天稟
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うまれつき
ふりがな文庫
“
天稟
(
うまれつき
)” の例文
此の人は誠に
天稟
(
うまれつき
)
侠客
(
きょうかく
)
の志がございまして、弱い者を助け、強い者は飽くまでも向うを張りまするので、村方で困る百姓があれば、自分も困る
身上
(
みじょう
)
でございますが
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
すると
上
(
あが
)
り
端
(
はな
)
に腰を掛けて居たのは、
吾妻郡
(
あがつまごおり
)
で
市城村
(
いちしろむら
)
と云う処の、これは
筏乗
(
いかだのり
)
で
市四郎
(
いちしろう
)
と云う誠に田舎者で骨太な人でございますが、弱い者は何処までも助けようと云う
天稟
(
うまれつき
)
の気象で、
三
(
さん
)
の
倉
(
くら
)
の
産
(
うまれ
)
で
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“天稟”の意味
《名詞》
天稟(てんぴん)
生まれつきのもの。天性。天資。
(出典:Wiktionary)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
稟
漢検1級
部首:⽲
13画
“天稟”で始まる語句
天稟之
天稟学