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筏乗
ふりがな文庫
“筏乗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いかだの
50.0%
いかだのり
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いかだの
(逆引き)
富士
(
ふじ
)
川の名物、
筏舟
(
いかだぶね
)
に
棹
(
さお
)
さして、
鰍沢
(
かじかざわ
)
からくだる
筏乗
(
いかだの
)
りのふうをよそおい、矢のように東海へさして逃げたふたりのあやしい男がある。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
筏乗(いかだの)の例文をもっと
(1作品)
見る
いかだのり
(逆引き)
すると
上
(
あが
)
り
端
(
はな
)
に腰を掛けて居たのは、
吾妻郡
(
あがつまごおり
)
で
市城村
(
いちしろむら
)
と云う処の、これは
筏乗
(
いかだのり
)
で
市四郎
(
いちしろう
)
と云う誠に田舎者で骨太な人でございますが、弱い者は何処までも助けようと云う
天稟
(
うまれつき
)
の気象で、
三
(
さん
)
の
倉
(
くら
)
の
産
(
うまれ
)
で
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
筏乗(いかだのり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“筏乗(
筏師
)”の解説
筏師(いかだし)とは、山で切り出した材木で筏を組み、河川で筏下しをすることによって木材流送(運搬)に従事することを業としていた者。筏夫(いかだふ)・筏乗(いかだのり)・筏士(いかだし)とも。
文献例としては、12世紀成立の『金葉和歌集』には言葉が見られる。
(出典:Wikipedia)
筏
漢検準1級
部首:⽵
12画
乗
常用漢字
小3
部首:⼃
9画
“筏乗”の関連語
筏士
“筏”で始まる語句
筏
筏師
筏舟
筏士
筏川
筏戦
筏橋
筏流
筏組
筏風
“筏乗”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
吉川英治