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筏
ふりがな文庫
“筏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いかだ
99.2%
イカダ
0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いかだ
(逆引き)
隣の棟に居て氏のノドボトケの
慄
(
ふる
)
えるのを感じる。太いが、バスだが、尖鋭な神経線を束ねて
筏
(
いかだ
)
にしそれをぶん流す河のような声だ。
鶴は病みき
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
(左様だ、今頃は
弥六親仁
(
やろくおやじ
)
がいつもの
通
(
とおり
)
、
筏
(
いかだ
)
を流して来て、あの、船の
傍
(
そば
)
を
漕
(
こ
)
いで通りすがりに、
父上
(
ちゃん
)
に声をかけてくれる時分だ、)
三尺角
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
筏(いかだ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
イカダ
(逆引き)
スベテノ
言
(
ゲン
)
、
正
(
タダ
)
シク、スベテノ
言
(
ゲン
)
、
嘘
(
ウソ
)
デアル。
所詮
(
ショセン
)
ハ
筏
(
イカダ
)
ノ
上
(
ウエ
)
ノ
組
(
ク
)
ンヅホツレツデアル、ヨロメキ、ヨロメキ、
君
(
キミ
)
モ、
私
(
ワタシ
)
モ、ソレカラ、マタ、
林氏
(
ハヤシシ
)
、
寝
(
ネ
)
ル
間
(
マ
)
モ
烈
(
ハゲ
)
シク
一様
(
イチヨウ
)
ニ
押
(
オ
)
シ
流
(
ナガ
)
サレテ
居
(
オ
)
ルヨウダ。
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
筏(イカダ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“筏(いかだ)”の解説
いかだ(筏・桴)は、木材・竹など浮力を持つ部材をつなぎ合わせ、蔓などで結びつけた、水上構造物である。
航行や養殖の目的に用いられており、用途に応じて船舶または浮きの集合体とみなされる。
(出典:Wikipedia)
筏
漢検準1級
部首:⽵
12画
“筏”を含む語句
大筏
舟筏
筏乗
筏師
馬筏
船筏
筏舟
花筏
竹筏
花筏巌流島
草筏
菱形筏
菱筏
飛込筏
筏風
筏軍
筏流
筏羊羹
筏組
丸太筏
...
“筏”のふりがなが多い著者
吉川英治
中里介山
作者不詳
南方熊楠
沖野岩三郎
橘外男
ギルバート・キース・チェスタートン
泉鏡花
井上円了
服部之総