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馬筏
ふりがな文庫
“馬筏”の読み方と例文
読み方
割合
うまいかだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うまいかだ
(逆引き)
「——馬と馬とは、寄りおうて、
馬筏
(
うまいかだ
)
を組みて渡せよ。
健
(
つよ
)
き馬は
上流手
(
かみて
)
に泳がせ、弱き馬はゆるやかに、その尾について、無理さすな」
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一度び押し返された水は激しい急流となって流れこみ、このため伊勢、伊賀両国の兵の
馬筏
(
うまいかだ
)
が破られてあれよと言う間に水に流される始末だ。
現代語訳 平家物語:04 第四巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
「こゝに伊賀伊勢両国の官兵等、
馬筏
(
うまいかだ
)
押し破られて、六百余騎こそ流れたり——」
武者窓日記
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
馬筏(うまいかだ)の例文をもっと
(5作品)
見る
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
筏
漢検準1級
部首:⽵
12画
“馬”で始まる語句
馬鹿
馬
馬鈴薯
馬丁
馬蹄
馬糞
馬子
馬車
馬士
馬酔木
“馬筏”のふりがなが多い著者
作者不詳
吉川英治
牧野信一