トップ
>
馬丁
ふりがな文庫
“馬丁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
べっとう
47.3%
ばてい
25.5%
べつたう
21.8%
うまかた
1.8%
べつとう
1.8%
まご
1.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
べっとう
(逆引き)
首を突き貫かれて、よろめく伊東甲子太郎に向って、真先に板囲いの中から
跳
(
おど
)
り出して斬ってかかったのは、元の伊東が手飼いの
馬丁
(
べっとう
)
。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
馬丁(べっとう)の例文をもっと
(26作品)
見る
ばてい
(逆引き)
馬丁
(
ばてい
)
を連れていないので、別手組のひとりはここに馬の番をしていることになって、他のひとりが異人たちを案内して坂を昇って行きました。
半七捕物帳:58 菊人形の昔
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
馬丁(ばてい)の例文をもっと
(14作品)
見る
べつたう
(逆引き)
唯、前の方へ突進する馬車と……時々
馬丁
(
べつたう
)
の吹き鳴らす
喇叭
(
らつぱ
)
と馬を勵ます聲と……激しく
動搖
(
ゆす
)
れる私達の身體とがあるばかりでした。
幼き日:(ある婦人に与ふる手紙)
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
馬丁(べつたう)の例文をもっと
(12作品)
見る
▼ すべて表示
うまかた
(逆引き)
受出
(
うけいだ
)
し名も千代と
改
(
あらた
)
めて我妻となしけるが
實親
(
じつおや
)
は越後に在るとのこと故彼れが
實家
(
じつか
)
を
尋
(
たづ
)
ねんと此地へ來り
今朝
(
こんてう
)
馬丁
(
うまかた
)
の惡漢が我が妻ちよを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
馬丁(うまかた)の例文をもっと
(1作品)
見る
べつとう
(逆引き)
と
夫人
(
ふじん
)
とも/″\
切
(
せつ
)
に
勸
(
すゝ
)
めるので、
元來
(
ぐわんらい
)
無遠慮勝
(
ぶゑんりよがち
)
の
私
(
わたくし
)
は、
然
(
さ
)
らば
御意
(
ぎよゐ
)
の
儘
(
まゝ
)
にと、
旅亭
(
やどや
)
の
手荷物
(
てにもつ
)
は
當家
(
たうけ
)
の
馬丁
(
べつとう
)
を
取
(
と
)
りに
使
(
つか
)
はし、
此處
(
こゝ
)
から
三人
(
みたり
)
打揃
(
うちそろ
)
つて
出發
(
しゆつぱつ
)
する
事
(
こと
)
になつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
馬丁(べつとう)の例文をもっと
(1作品)
見る
まご
(逆引き)
其方儀傳吉先妻梅と
奸通
(
かんつう
)
に及びしのみならず傳吉
預
(
あづ
)
け置候金子を
欺
(
かた
)
り
取
(
とり
)
加之
(
そのうへ
)
猿島河原に於て名も知れざる
馬丁
(
まご
)
を
切害
(
せつがい
)
し自分と梅との衣類
着替
(
きせかへ
)
置其罪を傳吉へ
負
(
おは
)
せん事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
馬丁(まご)の例文をもっと
(1作品)
見る
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
丁
常用漢字
小3
部首:⼀
2画
“馬丁”で始まる語句
馬丁等
検索の候補
厩馬丁
馬丁等
御者馬丁
我武者馬丁
馬鹿丁寧
“馬丁”のふりがなが多い著者
押川春浪
島崎藤村
木下尚江
中里介山
橘外男
ニコライ・ゴーゴリ
ギルバート・キース・チェスタートン
薄田泣菫
作者不詳
新渡戸稲造