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受出
ふりがな文庫
“受出”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うけだ
75.0%
うけいだ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うけだ
(逆引き)
友達はそれを
質
(
しち
)
に入れて一時を
凌
(
しの
)
いだ。都合がついて、質を
受出
(
うけだ
)
して
返
(
かへ
)
しに
来
(
き
)
た時は、肝心の
短銃
(
ピストル
)
の主はもう死ぬ気がなくなつて居た。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
羽生村に居るうちは義理だから敵を討つとか
何
(
なん
)
とか云いましたけれども、なにもねえ元々私が麹屋に奉公をして居て、あの時分枕付ではありませんが、
彼
(
あ
)
の名主に
受出
(
うけだ
)
されて行って
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
受出(うけだ)の例文をもっと
(3作品)
見る
うけいだ
(逆引き)
受出
(
うけいだ
)
し候分は
勘辨
(
かんべん
)
致し遣はし
殘金
(
ざんきん
)
だけを返し候樣にと申せしに却て
渠
(
かれ
)
は盜人の惡名を付しなどと
殊
(
こと
)
の
外
(
ほか
)
立腹
(
りつぷく
)
して私しを切殺さんと刀を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
受出
(
うけいだ
)
し名も千代と
改
(
あらた
)
めて我妻となしけるが
實親
(
じつおや
)
は越後に在るとのこと故彼れが
實家
(
じつか
)
を
尋
(
たづ
)
ねんと此地へ來り
今朝
(
こんてう
)
馬丁
(
うまかた
)
の惡漢が我が妻ちよを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
受出(うけいだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
受
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“受”で始まる語句
受
受取
受合
受持
受領
受納
受答
受売
受容
受附
“受出”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝
夏目漱石