“立腹”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
りっぷく41.7%
りつぷく33.3%
たちばら16.7%
はらだち8.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“立腹”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 絵画 > 漫画 挿絵 童画(児童)100.0%
文学 > 日本文学 > 戯曲(児童)20.0%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語6.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
このぶしつけな質問に、明智は、さして立腹りっぷくするようすもなく、さもおかしそうに笑いだしながら、
妖怪博士 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
「いえ、こらしめてやらなければ。」と、おばあさんは、いつまでも立腹りっぷくしていました。
やんま (新字新仮名) / 小川未明(著)
わたくしけつしてきみたいして立腹りつぷくいたさんので、病氣びやうきなれば據無よんどころないのです、おさつもをすですよ。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
ほほう 大立腹りつぷくですな すぐなほりますよ
芝居ですると、鎮西八郎為朝ためともたこを上げて、身代りの鬼夜叉おにやしゃやかたへ火をかけて、炎のうち立腹たちばらを切った処でさ。
式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
立ちどころに行詰まって、立腹たちばらでも切らなければ納まらなくなるのが眼に見えるようだと、白雲はそれを思いやり、笑止千万に感じながら、でも、なかなか痛快な若者ではある、自分が帰りがけでもあれば、同行して面倒を見てやってもいいが、今はそうしてもおられない。
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
平常ふだん御人の好い旦那様のような御方が御立腹はらだちとなった日には、どんな恐しいことをなさるだろう。
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)