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たちばら
ふりがな文庫
“たちばら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
立腹
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
立腹
(逆引き)
立腹
(
たちばら
)
でも切らなければ納まらなくなるのが眼に見えるようだと、白雲はそれを思いやり、笑止千万に感じながら、でも、なかなか痛快な若者ではある、自分が帰りがけでもあれば
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
火の玉が
焼
(
やけ
)
を起して、伊豆の大島へころがり込んで行ったんですって。芝居ですると、鎮西八郎
為朝
(
ためとも
)
が
凧
(
たこ
)
を上げて、身代りの
鬼夜叉
(
おにやしゃ
)
が
館
(
やかた
)
へ火をかけて、炎の
中
(
うち
)
で
立腹
(
たちばら
)
を切った処でさ。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たちばら(立腹)の例文をもっと
(2作品)
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