“焼”のいろいろな読み方と例文
旧字:
読み方割合
56.4%
13.7%
やき9.0%
やけ6.2%
2.8%
やい2.4%
やか1.9%
やく1.9%
たき1.4%
たけ0.9%
0.9%
しょう0.5%
たい0.5%
たか0.5%
0.5%
ヤケ0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「おさん、は、去年とちがって、あたりがあんなになったので、びっくりしたでしょうね。」と、少年がいいました。
夢のような昼と晩 (新字新仮名) / 小川未明(著)
村の人は塚穴の口で火をいて煙をその中へ入れた。野猪は苦しくなったのか外へ出てきた。待ち構えていた村の人はそれをした。
殺神記 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
をさへ買求るほどなりければ、火のくなりしに家をたる隣家ひて一言をいはず、むこと常にかはらざりけり。
わたし見たやうな、どうでもいゝものがど一ツしないでつて、ねえ、お前さん、何一ツ不自由のない旦那方があの始末だからね。
買出し (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
乃公は直ぐにストーブの中へ仮髪をべて了った。そして蓋をするかしないに、戸が明いて校長が顔を出した。頭が丸薬鑵だからお見外れ申すような顔であった。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
京都の画工某のは、清水から高台寺く間だが、この家の召仕不埒を働き、主人の妻と幼児とを絞殺し、火を放ってその家をた事があるそうだ
枯尾花 (新字新仮名) / 関根黙庵(著)
火にれず、水に溺れずといったような好運があるようだ。なことが何でも出来るッて、母様が折紙をつけて下すった体だよ、私が見ても違いはないね。
黒百合 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
○さて又おんべといふ物を作りてこの左義長にて火をうつらせ祝事とす、おんべは御訛言なり。
○さるほどににかへりに火をたて、あたゝかなるものくはせんとさま/″\にしつらへ待居たりしに、時うつれどもりきたらず。
物を茶屋をもる、いづれの処も平一の雪なれば、物を煮処は雪ををちらして火をば、雪のざる事妙なり。
君が行く道の長道を 繰りね、き亡ぼさむ の火もがも(宅守相聞——万葉集巻十五)
相聞の発達 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
きなおして両眼とじ、おもむろに津軽なまり発したいところさ、など無礼の雑言、かの虚栄のの数百の喫茶店、酒の店、おでん支那そば、下っては、やきとり、うなぎの頭、ちゅう、泡盛
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
してとし、夜は樹根岩窟寝所となし、生木となし、たまゝにて寝臥をなす。
その木像まで刻むとは恋に親切で世間に唐土の天子様が反魂香れた白痴と悪口をくはおまえの為を思うから、実はお辰めにわぬ昔とらめて奈良へ修業にて、天晴名人となられ
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
「やい、六平、かさねえと、この屋台へ火をつけてやしてしまうからそう思え」
向河原で、土器ば(ヤキハ?)
河童の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)