“焼痕”のいろいろな読み方と例文
旧字:燒痕
読み方割合
やけこげ50.0%
やけあと25.0%
やけど25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おれは火の玉の兄きがところへ遊びに行たとお吉帰らば云うておけ、と草履ぞうりつっかけ出合いがしら、胡麻竹ごまだけつえとぼとぼと焼痕やけこげのある提灯ちょうちん片手
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
煙草たばこ焼痕やけあとあられ模様。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
尤も美しく見えるのは左半面だけで、右半面は大焼痕やけどで引っ釣りだらけの上、眼まで潰れて居りますから、此方の側からはとても二た眼とは見られません。