“焼鏝”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やきごて94.7%
やきこて5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
焼鏝やきごてを当てられたように感じて引っくり返ったというだけの事、誰が斬って、どうして逃げたかまるっきり見当も付かない始末です。
其れが焼鏝やきごてを当てる様になり、乃至ないし「ヌマ」と云ふ曲つたピンに巻いてちゞらす様になると、癖を附けぬ毛の三倍程も毛はふくれるが
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
謝肉祭カイニバルのことなどが書いてあつて、それから写真が着いたと云つて子供の顔がよく写つて居ない、私の焼鏝やきこてを当てた髪を下宿の細君がめた
六日間:(日記) (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)