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焼痕
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やけこげ
ふりがな文庫
“
焼痕
(
やけこげ
)” の例文
旧字:
燒痕
我
(
おれ
)
は火の玉の兄きがところへ遊びに行たとお吉帰らば云うておけ、と
草履
(
ぞうり
)
つっかけ出合いがしら、
胡麻竹
(
ごまだけ
)
の
杖
(
つえ
)
とぼとぼと
焼痕
(
やけこげ
)
のある
提灯
(
ちょうちん
)
片手
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
我は火の玉の
兄
(
あにき
)
がところへ遊びに行たとお吉帰らば云ふて置け、と草履つつかけ出合ひがしら、胡麻竹の杖とぼ/\と
焼痕
(
やけこげ
)
のある提灯片手、老の歩みの見る目笑止にへの字なりして此方へ来る婆。
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
痕
常用漢字
中学
部首:⽧
11画
“焼”で始まる語句
焼
焼酎
焼夷弾
焼餅
焼鏝
焼火箸
焼跡
焼刃
焼麺麭
焼芋