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やけこげ
ふりがな文庫
“やけこげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
焼焦
40.0%
焼痕
40.0%
燒焦
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
焼焦
(逆引き)
またもや頭巾を
刎
(
は
)
ねのけ荷物をおろし、顔より先に眼を洗つたり、
焼焦
(
やけこげ
)
だらけの洋服の塵を払つたりした後、棒のやうになつた両足を投出して、どつさり其場に寝転んでしまつた。
にぎり飯
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
やけこげ(焼焦)の例文をもっと
(2作品)
見る
焼痕
(逆引き)
我は火の玉の
兄
(
あにき
)
がところへ遊びに行たとお吉帰らば云ふて置け、と草履つつかけ出合ひがしら、胡麻竹の杖とぼ/\と
焼痕
(
やけこげ
)
のある提灯片手、老の歩みの見る目笑止にへの字なりして此方へ来る婆。
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
やけこげ(焼痕)の例文をもっと
(2作品)
見る
燒焦
(逆引き)
色白の腕を
伸
(
の
)
した
椈
(
ぶな
)
の木よ、
聖母瑪利亞
(
おんはゝまりや
)
、子持を歎き給ふ
禮拜堂
(
らいはいだう
)
、
二形
(
ふたなり
)
の
利未僧
(
りびそう
)
が重い足で踏み碎いた、あらずもがなの
足臺
(
あしだい
)
、僧官濫賣の
金
(
かね
)
を
容
(
い
)
れて、
燒焦
(
やけこげ
)
をこしらへた
財嚢
(
ざいなう
)
、「愛」の神が
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
やけこげ(燒焦)の例文をもっと
(1作品)
見る
“やけこげ”の意味
《名詞》
焼けたり燃えたりして焦げること。また、その跡。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
やけこ
やけこが
やけあと
やけど