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霰
ふりがな文庫
“霰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あられ
97.5%
みぞれ
1.9%
あら
0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あられ
(逆引き)
ばかりじゃない、そのもはや完全に近い今松の上へ、さらにいろいろさまざまの雨や雪や
霙
(
みぞれ
)
や
霰
(
あられ
)
や炭を降らせた、そうして、
虐
(
いじ
)
めた。
寄席
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
霰(あられ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
みぞれ
(逆引き)
秋の天気工合がよかったせいか、円山の原始林の黄葉がまだ八分どおり残っているのに、朝学校へ出がけに、ぱらぱらと
霰
(
みぞれ
)
まじりに初雪が降った。
雪三題
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
霰(みぞれ)の例文をもっと
(3作品)
見る
あら
(逆引き)
彼の両の
掌
(
て
)
は、へっぴり腰を立てた酔眼の棟梁を殴りつけていた。交互にぱたぱたと、
霰
(
あら
)
れのように、肉の鳴る音がひびくのだ。何かを
呻
(
うめ
)
いてげっと
俯伏
(
うつぶ
)
せになる酔漢の腰をけとばしていた。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
霰(あら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“霰”の意味
《名詞》
【気象・天候】あられ
(出典:Wiktionary)
“霰”の解説
霰(あられ)は、雲から降る直径5ミリメートル(mm)未満の氷粒である。雪霰と氷霰がある。
(出典:Wikipedia)
霰
漢検1級
部首:⾬
20画
気象に関する漢字
麦秋
驟雨
颱風
颪
靄
霾
霽
霹靂
露
霧
霤
霞
霜
霙
霖雨
霖
霓
霎
霄
雹
...
“霰”を含む語句
急霰
榴霰弾
雨霰
霰弾
玉霰
霰小紋
初霰
南部霰地
霰餅
行儀霰
霰弾銃
風船霰
霰打
霰模様
霰石
霰税
霰者
霰酒
霰釜
霰雪白紛紛
...
“霰”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
高浜虚子
正岡容
有島武郎
泉鏡花
吉川英治
正岡子規
林不忘
泉鏡太郎
島崎藤村