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初霰
ふりがな文庫
“初霰”の読み方と例文
読み方
割合
はつあられ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はつあられ
(逆引き)
其
(
そ
)
の
雲
(
くも
)
が
時雨
(
しぐ
)
れ/\て、
終日
(
ひねもす
)
終夜
(
よもすがら
)
降
(
ふ
)
り
續
(
つゞ
)
くこと
二日
(
ふつか
)
三日
(
みつか
)
、
山陰
(
やまかげ
)
に
小
(
ちひ
)
さな
青
(
あを
)
い
月
(
つき
)
の
影
(
かげ
)
を
見
(
み
)
る
曉方
(
あけがた
)
、ぱら/\と
初霰
(
はつあられ
)
。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
今年も
初霰
(
はつあられ
)
のたばしる音を聞くと、十勝の生活とこの老人のことが思い出される。結晶の研究にもまだ抜けた所が沢山ある。特に粉雪の結晶構造の研究にはまだ一冬はどうしてもかかる。
雪の十勝:――雪の研究の生活――
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
初霰(はつあられ)の例文をもっと
(2作品)
見る
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
霰
漢検1級
部首:⾬
20画
“初”で始まる語句
初
初心
初々
初手
初夏
初春
初陣
初秋
初午
初旬
“初霰”のふりがなが多い著者
泉鏡花
中谷宇吉郎