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初心
ふりがな文庫
“初心”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うぶ
88.5%
しょしん
8.6%
しよしん
2.2%
おぼこ
0.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うぶ
(逆引き)
その男も、真面目な
初心
(
うぶ
)
な男でしたから、僕が貴女に選まれたのと、同じやうな意味で、貴女に選まれたのではないかと思ふのです。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
初心(うぶ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
しょしん
(逆引き)
しかしせっかくの切り出しようも泰然たる「はい」のために
無駄死
(
むだじに
)
をしてしまった。
初心
(
しょしん
)
なる文学士は二の句をつぐ元気も
作略
(
さりゃく
)
もないのである。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
初心(しょしん)の例文をもっと
(12作品)
見る
しよしん
(逆引き)
婦人
(
をんな
)
はよく/\あしらひかねたか、
盗
(
ぬす
)
むやうに
私
(
わし
)
を
見
(
み
)
て
颯
(
さつ
)
と
顔
(
かほ
)
を
赤
(
あか
)
らめて
初心
(
しよしん
)
らしい、
然様
(
そん
)
な
質
(
たち
)
ではあるまいに、
羞
(
はづ
)
かしげに
膝
(
ひざ
)
なる
手拭
(
てぬぐひ
)
の
端
(
はし
)
を
口
(
くち
)
にあてた。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
初心(しよしん)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
おぼこ
(逆引き)
いくつになっても
初心
(
おぼこ
)
娘の純真さを失わない彼女であった筈だけれども、たびたび見合いの
場数
(
ばかず
)
を蹈むうちに、矢張一種の厚かましさ、心臓の強さ
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
初心(おぼこ)の例文をもっと
(1作品)
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初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
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