トップ
>
場数
ふりがな文庫
“場数”の読み方と例文
読み方
割合
ばかず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばかず
(逆引き)
戦場
場数
(
ばかず
)
の豪の者、千軍万馬を往来した
驍将
(
ぎょうしょう
)
の鼻には、どことなく荒涼凄惨たる戦場の殺気を彷彿せしむべき或るものがあります。
鼻の表現
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
「それに
場数
(
ばかず
)
を踏んでいる。会社の幹部が独逸人ばかりだった頃はすべて英学で用を足していたし、
彼方
(
あっち
)
では時折演説をやったものだ」
ガラマサどん
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
数日来多少
場数
(
ばかず
)
を踏み、
貪慾
(
どんよく
)
に気の狂った彼とても、云い難き恐れの為に、戦慄を感じないではいられませんでした。
パノラマ島綺譚
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
場数(ばかず)の例文をもっと
(12作品)
見る
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
数
常用漢字
小2
部首:⽁
13画
“場数”で始まる語句
場数功者
検索の候補
場数功者
“場数”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
高見順
山東京山
林不忘
佐々木邦
中里介山
谷崎潤一郎
平林初之輔
江戸川乱歩
国枝史郎