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ばかず
ふりがな文庫
“ばかず”の漢字の書き方と例文
語句
割合
場数
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
場数
(逆引き)
いくつになっても
初心
(
おぼこ
)
娘の純真さを失わない彼女であった筈だけれども、たびたび見合いの
場数
(
ばかず
)
を蹈むうちに、矢張一種の厚かましさ、心臓の強さ
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
おのおの戦場
場数
(
ばかず
)
の功者に当てさせたところが、或いは二万と言い、或いは一万五千などと言った、その実
大菩薩峠:14 お銀様の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
女郎買いや淫売
漁
(
あさ
)
りでは相当
場数
(
ばかず
)
を踏んでいた俺なのに、それがクララに血道をあげるに至ったのは
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
ばかず(場数)の例文をもっと
(12作品)
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“ばかず”の意味
《名詞》
ばかず【場数】
あることを経験した回数。
(出典:Wiktionary)